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2018.12.01

腰痛の原因

病院や治療院を転々としている腰の痛み

  • いつも腰痛に悩まされている。
  • 以前、ぎっくり腰になったことがある。
  • お尻から脚にかけて痺れの症状がある。
  • 椎間板ヘルニアと言われたことがある。
  • 坐骨神経痛になったことがある。
  • 脊椎分離症、すべり症と言われたことがある。
  • 脊椎間狭窄症と言われたことがある。
  • 足がよくつる

日常生活での癖や習慣・悩み

  • むくみ体質になっている。
  • 産後から体形が崩れた。
  • 立ち仕事、座った仕事(デスクワークなど)が多い。
  • デスクワークなどの座った仕事が多い。
  • 運動不足であるという自覚がある。
  • 身体が硬く、柔軟性が無い。
  • 姿勢が悪く、猫背になることが多い。
  • 脚を組んだり、片側にカバンをかける癖がある。
  • 横すわり、体育座り、ぺちゃんこ座りなどしてしまう。
  • 暴飲暴食をしている。
  • ストレスを感じている。

こんな癖や習慣、お悩みは無いでしょうか?
腰痛や痺れの症状は、MBIstyle目黒でもとてもご相談の多い症状です。

腰痛でお悩みの方は、湿布を貼ったり、痛み止め薬を服用したり、病院へ通う、マッサージを受ける、という選択肢が多いように感じます。しかし、それらはすべて腰痛の原因を解消しない対処療法になりますので、一時、症状が楽になっても、またすぐに症状が再発してしまいます。

MBIstyle目黒にはこのような腰痛や痺れの神経痛で悩まれている方が多く来院されていることから、腰痛の根本改善に多数の施術経験があります。まずはあなたの症状の原因は何なのかを明らかにして、痛みの原因から改善していくことが大切です。

腰痛と痺れの原因

腰痛治療|MBIstyle目黒

腰痛と聞くと、重いものを持ったり、長時間立ちっぱなしだったりしたことが原因で起こるイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、実は腰痛は立っている時だけではなく、一見楽な負担がかからなく見える座っている姿勢でも起こることが多いのです。一日の大半、座り仕事のデスクワークや車の運転などでも慢性的な腰痛に悩んでいる人はたくさんいます。

また、筋肉が弱いせいで腰痛や背中の痛みやだるさ、重さ、坐骨神経痛などお尻から足の痺れが出ているのではと思う方もいるかも知れませんが、筋骨隆々でボディビルダーのような体をしていたり、スポーツで日々体を鍛えているような人たちでも腰痛や坐骨神経痛などで悩んでいる方はたくさんいます。

腰痛や痺れの原因は身体のバランスの崩れ

  • 骨格の歪み、骨盤の歪み
  • 重心軸のズレ
  • 自律神経の乱れ
  • 血流をはじめリンパ、脳脊髄液など体液循環の滞り
  • 内臓の疲労や慢性負担

など。

身体のバランスの崩れが慢性的な腰痛や痺れなどの主な原因です。

人間の身体はすべて繋がっており、「すべてが一つ」として機能しています。これら身体のバランスの崩れがある状態で毎日生活していると、日常的に負担のかかりやすい部分とそうでない部分が出来てしまいます。負担が集中しやすい部分が腰やお尻の部分に現れるような「アンバランスな状態」で生活していると、腰痛や痺れなどが慢性化していくのです。

また、骨格の歪み、自律神経の乱れは自然治癒力を低下させるため回復力がうまく働きません。そのため慢性化した腰痛やシビレなど何をやってもその場だけ少し楽になるだけですぐに戻るなどになってしまうのです。

この中で一番わかりやすいのは歪み(身体の左右差)ですので、まずは歪みだけ例として考えてみましょう。

■身体の左右差が生じるデメリット

骨格の歪みがなく全身シンメトリーに近ければ近いほどバランスが良い状態であり、左右均等に体を動かせたり、使えたりします。そういう状態で毎日生活できていると、筋肉にかかる負担も腰や肩など一部に集中することがありません。身体にかかる負荷は全身でうまく逃がせる状態ですので痛みやコリは痺れなど出ません。

この骨格の歪みは、歪みを作る癖や、疲労の蓄積、長時間同じ姿勢でいたり、悪い姿勢、座り方、脚を組むクセ、足の大きさや形に合っていない靴を履いている など、妊娠・出産の影響など、毎日自分では当たり前と思っている生活習慣の積み重ねから骨格バランスは崩れた状態で定着していきます。慢性的な腰痛や痺れ・重さ・だるさ・疲れが抜けないなどの方は、骨格の歪みが定着しており24時間歪みっぱなしになっています。そしてその症状が出ている部分がバランスの崩れにより常に負荷が集中しやすい箇所なのです。

■終わりのない悪循環

歪みが原因で負担が一点に集中する。

周囲の筋肉に大きな負担がかかりっぱなし。

疲労した筋肉はコリ固まっていく。

負担が限界を迎えた時に、痛み・コリ・痺れ・重さ・だるさ・疲労感として現れる。

痛みや痺れをかばい姿勢が乱れることで、更に歪みやすい環境ができる。

負担がかかりっぱなしの部分は血流も悪く(血流が悪い部分は筋肉疲労も回復できない)それに加えて、自律神経の乱れから(骨格の歪みは自律神経も乱れます)筋肉は常に過緊張状態になります。

自律神経が乱れると自然治癒力も低下し、筋肉も過緊張状態から回復できません。

これが腰痛や痺れが慢性的しているメカニズムです。

痛みや痺れの症状

脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、分離症・すべり症などに伴う痛みや痺れ。日常生活を送る上で、とても辛い症状です。

ひどい腰痛や痺れなどで整形外科などにいくと腰部脊柱管狭窄症といった診断がつくことがあります。腰部脊柱管狭窄症は、加齢などのさまざまな原因で脊柱管が狭くなり、背骨の周りの太い神経や血管を圧迫して痛みが発生します。この場合は、安静にしている時にはさほど症状が出ませんが、動き出すとたちまち痛みが出てくるのが特徴です。ただ、痛いからといって動かない状態が続くと、ますます狭窄が進んでしまう可能性があります。

狭窄が完全に変形してしまうと、外科的な手術しか方法はなくなってしまいますので、そうならないためにも痛みの出ている部分の周囲の筋肉と骨格を元の状態に戻していくことが必要です。放置していると、坐骨神経痛を引き起こしたり、しびれが残ったままなってしまいますので、早めの対処が肝心です。

■椎間板ヘルニアとは?

椎間板ヘルニア|目黒椎間板ヘルニアとは、背骨の腰部の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が潰れて軟骨の中にあるクッションの役目をしている組織が軟骨の外に飛び出してしまっている病気です。飛びだした椎間板の一部が神経を圧迫すると腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。この症状を坐骨神経痛といい、椎間板ヘルニアの代表的な症状となっています。

他の症状と同様に椎間板ヘルニアになってしまう方も、ある日突然、椎間板ヘルニアになるわけではありません。通常、椎間板ヘルニアになる人は古くから腰痛や坐骨神経痛など痺れなどに悩んでいる方がほとんどです。

骨格の歪みがある状態で毎日生活している。

腰痛が慢性化する。

筋肉で負担が限界になる。

身体を支えている背骨や椎間板にダイレクトに負荷がかかるようになる。

背骨が潰れると圧迫骨折となり椎間板が潰れて中身の組織が飛び出す。

以上が、椎間板ヘルニアを発症するメカニズムです。

 腰痛を我慢せず早めの処置が大切です。

脊椎分離症・すべり症とは

脊椎分離症は簡単にわかりやすく言うと背骨が骨折している状態です。上下の背骨の関節になっている部分が骨折して骨が分離している状態です。脊椎すべり症は椎骨が前後にずれている状態です。分離症に伴って起こるすべり症(分離すべり症)と、分離に伴わないもの(変性すべり症)があります。

分離症の場合はまだ症状はさほど出ない場合も多いですが、分離症は無理していると分離すべり症に進行していってしまうことも多いので、日ごろからケアが必要です。すべり症の症状は脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと似た感じで腰痛、坐骨神経痛など痛みや痺れが出ることが多いです。

腰痛や坐骨神経痛の悩みを解決するには

脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、分離症・すべり症などに伴う腰痛や坐骨神経痛のお悩み。それらの症状を解決するには、どんな解決方法があるのでしょうか?

骨そのものの変形は歪みを通り越してしまっているため治りません。しかし、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離すべり症などに伴う腰痛や坐骨神経痛など痛みや痺れは背骨の変形そのものだけが原因じゃない場合も多いのです。そもそも骨が変形してしまうほど腰部に継続的な負荷がかかり続けている体のバランスの崩れが根本的な原因の場合が多いのです。

そのような場合、歪み検査を行うと本人がビックリするほど左右差がある場合が多いです。症状がひどい方ほど全身左右差がある場合が多いですが、例えば骨盤の歪みだけ見ても、正しく検査すれば素人でも明らかに異常だと分かるくらいズレています。その状態では骨盤周りの筋肉も24時間過緊張状態になっています。つまり、腰やお尻の筋肉は常に疲労した状態なのです。筋肉が常にカチカチに凝っているので、血流も慢性的に悪く、それらが原因で腰や足の痺れなどが出ていることがとても多いです。

 「ちょっと同じ姿勢でいるだけで鈍痛が出る」「座っているだけで鈍痛が出る」「少しの間じっとしているだけでも腰が痛い」とか「痛みで起きてしまう」「朝起きた時に腰の痛みを感じる」などのケースも腰痛持ちには多いのですが、これは末梢血流も悪く日常的に腰の筋肉の緊張が緩和されていないことで起こる現象です。

このような状態になっている方は100%の確率で横になって脱力した状態でも歪み(左右差)があります。

横に寝て脱力しているのに歪みがあるということは、睡眠時も歪みがある状態です。本来人間は睡眠時に体を回復させます。成長ホルモンなどが分泌されるのも睡眠時です。しかし、睡眠時まで歪みがあったら疲労回復は出来ません。歪みがあるということは自律神経も乱れているわけですので本来の自然治癒力も働かないのです。

腰痛と姿勢の負のスパイラル

歪みを作る生活習慣を送っている。

腰や肩、背中などどこか一部に負担が集中してしまう歪みが定着してくる。

腰痛が出やすくなる。(負担が集中する箇所が肩の人は肩こり、背中の人は背中の痛みなど)

腰やお尻の筋肉も慢性疲労、24時間歪みがあるので血流が悪い。

自律神経も乱れて自然治癒力も低下する。

回復できない状態が続く。

以上のような負のスパイラルを繰り返している方は非常に多いです。

  • 慢性的な腰痛がある。
  • いつも同じ場所が気になる。
  • じっとしていられない。
  • 朝起きたら痛い。
  • 同じ姿勢でいると鈍痛がする。
  • 少し前屈や後屈するだけでも痛みがある。

このような状態をお持ちの方は、注意が必要です。

無意識に痛み、違和感をかばう姿勢になると、さらに歪みやすい環境を作り、症状はさらに悪化して行きます。同じ部分が悪化する場合もあれば、かばったことによって他の部分に症状が出てしまう場合もある、椎間板ヘルニアなど別の症状になってしまう場合もあります。

このように、自分では気づけないバランスの崩れを放置すると、腰痛になり、腰痛を放っておくと、痛みが悪化するだけでなく、どうしても痛みをかばいながら生活するため、更に身体の歪みができていきます。体の歪みがひどくなっていくとただでさえ腰痛によって悪くなっていた筋肉のバランスがますます崩れていきます。ちょっとした動作でぎっくり腰になってしまったり、骨の歪みから腰椎椎間板ヘルニアに発展する可能性もあります。

特に、痛みが慢性的になっているのであれば、注意が必要です。症状や痛み方は以前と同じでも、身体の中では徐々に背骨の変形が進行していきます。背骨が変形するまで腰痛がこじれてしまうと、最初は腰だけだった痛みがお尻や太ももの方にまで出てきたり、腰を動かした時だけ痛かったのが、じっとしている時にも痛くなってきたりします。

以前、MBIstyle目黒にも「たった50mの距離ですら痛くて歩けない」という方がいらっしゃいました。こうなってしまうと、整形外科のレントゲン検査では「ヘルニア」「座骨神経痛」「狭窄症」「分離症」などと診断されるでしょう。この状態から痛みを解消していくには、かなりの時間がかかります。

腰は、身体の要です。腰が悪くなると痛みをかばうため、全身に影響が出てきます。腰痛になったら、「放っておけば治るだろう」と自己判断せず、早めに対処しましょう。

根本的な原因である体のバランス、姿勢の悪さが改善しない限り、いくら病院へ通院しても、整体院やマッサージ店で腰を揉んでもらっても治りません。自分で自分の体のバランスを詳しく検査することは素人には無理ですが、姿勢の悪さくらいは一般の方でも分かると思いますので、慢性的な腰痛や痺れの症状で悩んでいる方は、まずはご自身の姿勢を改善することが重要です。

MBIstyle目黒では、こうした腰痛・神経痛を根本から改善し、症状が再発しにくい身体を作ります。

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